締め日を過ぎたら、タイムカードを撮影して、読み取り結果を確認し、集計を確定して出力する。この4つで毎月の締めは終わります。ここでは実際の画面の順番どおりに手順を説明します。30名規模で30分前後が目安です。

毎月やることは4つだけ

順番やること使う画面
1タイムカードを撮影してアップロードする勤怠管理
2「要確認」の箇所だけ直す勤怠管理
3集計を確定する勤怠管理
4Excel・CSVを出力するレポート

全員分のカードが揃っていなくても、揃った分から先に撮影して進められます。

1. タイムカードを撮影してアップロードする

  1. 勤怠管理の画面を開きます
  2. 対象の年月を選びます
  3. 撮影またはファイル選択でタイムカードの画像を追加します。複数枚をまとめて追加できます
  4. アップロードすると、AIが順番に読み取ります
補足 カードは1枚ずつ、真上から撮ってください。複数枚を並べて1枚の写真に収めると、端が切れて読み取りに失敗しやすくなります。撮影のコツはスマホ撮影のコツにまとめています。

2. 「要確認」の箇所だけ直す

読み取りが終わると、AIが判断に迷った箇所に「要確認」の印が付きます。全件を目視で確認する必要はありません。印の付いた箇所だけを見ます。

  1. 「要確認」の行を開きます
  2. 元の画像と読み取り結果が並んで表示されます
  3. 違っていればその場で直します。合っていればそのまま確定します

かすれや手書きの訂正でうまく読めなかった場合の対処は、OCR読み取りエラーの原因と対策で解説しています。

3. 集計を確定する

確認が済んだら、その月の集計を確定します。確定すると、就業規則の設定にもとづいて残業・深夜・休日の区分が計算された状態になります。

注意 確定後に修正が必要になった場合は、修正申請の承認を通して直します。手順は打刻漏れ・読み取り違いを直すをご覧ください。

4. Excel・CSVを出力する

レポートの画面から、確定した集計をExcelまたはCSVでダウンロードします。給与計算ソフトへの取り込みにも、社労士や給与計算代行への受け渡しにもそのまま使えます。

給与ソフトごとの取り込み手順は勤怠データを給与ソフトに取り込む方法を参照してください。

途中で止まりやすいところ

カードが全員分そろわない

揃った分だけ先に撮影して進められます。未提出の人だけをあとから追加してください。従業員本人に撮影・提出してもらう運用に変えることもできます(従業員セルフサービス)。

「要確認」が多すぎる

撮影条件が原因のことが多いです。影が入っていないか、カード全体が写っているか、ピントが合っているかを確認してください。

先月分を撮り忘れた

過去の月を指定してアップロードすれば、さかのぼって集計できます。

よくある質問

締め日を過ぎたらすぐに撮影しないといけませんか?

いいえ。過去の月を指定してアップロードすれば、後からでも同じ流れで集計できます。ただし給与支払日から逆算して余裕を持って進めることをおすすめします。

確定したあとに間違いが見つかったらどうしますか?

修正申請を出して承認すると、勤怠データが更新され、実働時間や残業の計算も自動でやり直されます。修正した記録が残るため、後から経緯をたどれます。

このページのまとめ
  • 毎月やることは「撮影・確認・確定・出力」の4つ
  • 確認するのは「要確認」の印が付いた箇所だけでよい
  • 確定後の修正は申請と承認を通す。計算は自動でやり直される
  • 30名規模で月30分前後が目安

毎月の締めは、慣れると撮影と確認だけの作業になります。うまくいかない点があればお問い合わせからご相談ください。