給与計算を社労士や給与計算代行に委託している場合、毎月の勤怠データを渡す必要があります。パシャ勤怠から、その機関が指定する形式で出力できます。

社労士への渡し方

  1. 月次の勤怠データが全員分揃ったら確定します
  2. レポートから打刻明細を出力します
  3. 社労士が指定した形式で保存します
  4. 指定の方法でファイルを渡します

社労士によっては「この列の順番で」「この項目名で」といった指定がある場合があります。最初に確認してください。

出力データの形式

パシャ勤怠は、給与ソフト別の専用フォーマットを持ちません。社労士の指定する列・項目・順序に合わせて出力してください。

  • 出力項目:従業員ID・名前・勤務日・出退勤時刻・実働時間・残業・深夜・休日など
  • 出力形式:CSVまたはExcel
  • 列の順序:必要に応じてExcelで並べ替え可

月次確定の時期

確定前の「プレビュー」画面で、前月比や要対応の件数を確認してから確定します。確定後に大きな修正が出た場合は修正申請が必要になるため、社労士への提出日を決めてから逆算して締め切りを設定するとスムーズです。

注意 確定は不可逆です。確定後に未対応の打刻が見つかった場合は、修正申請を出して承認してもらい、改めて出力し直します。

自動保存を活用する

毎月同じ形式で社労士に渡す場合は、Google Drive連携を設定することで月次レポートを自動保存できます。一度設定すればあとは自動です。

渡す前に確認すること

  • 全員分の勤怠が揃っているか(未提出の従業員が残っていないか)
  • 「要確認」の箇所が処理済みか
  • 修正申請で未承認のものが残っていないか
  • 対象の月を確定したか

確定していない月のデータを渡すと、あとから数字が変わって差し替えになります。確定してから渡すのが確実です。

注意 パシャ勤怠が出すのは実働・残業・深夜・休日といった時間区分の集計までです。金額(円)の計算は行いません。割増賃金の計算や社会保険料の控除は、社労士または給与計算ソフト側の作業になります。

うまくいかないとき

社労士から「項目が足りない」と言われた

タイムカード形式の出力なら、必要な列を選んで出力できます。よく使う組み合わせは既定の列として保存しておけます。

締めようとしたらブロックされた

打刻があるのに未対応のまま残っている日があると、確定できません。勤怠管理の画面で該当箇所を処理してから確定してください。

渡したあとに間違いが見つかった

修正申請を出して承認すると勤怠が更新され、計算もやり直されます。改めて出力し直して差し替えてください。詳しくは打刻漏れ・読み取り違いを直す手順をご覧ください。

よくある質問

社労士が「独自フォーマット」を使っている場合はどうします?

CSV・Excelで出力してから、社労士が指定する形式にExcelで手動で変換することになります。毎月の作業量が多い場合は、社労士側に標準形式への対応を依頼するのも選択肢です。

複数の社労士に渡す場合は?

社労士ごとに形式が異なる場合は、それぞれの形式で出力する必要があります。毎月手動でやることになります。

給与計算代行と社労士の違いは?

給与計算代行は給与計算の業務だけを担当し、社労士は給与計算に加えて社会保険の手続きなども行います。

このページのまとめ
  • 社労士に渡すデータはCSV・Excelで出力
  • 社労士が指定した形式・列の順序に合わせる
  • 確定は不可逆。修正が出たら申請と承認が必要
  • 毎月同じ形式ならGoogle Drive連携で自動化できる

社労士との初回打ち合わせで、必要なデータ形式を確認しておくと、毎月の作業がスムーズになります。