リリースノート・更新履歴
パシャ勤怠の新機能と改善内容を、提供時期とあわせて公開しています。掲載しているのは提供済みの機能のみです。
プロダクトアップデート
Web打刻が月次集計に対応。紙のタイムカードと日ごとに併用できるようになりました
従業員がスマートフォンから記録した出勤・退勤・休憩が、その日の勤怠としてそのまま月次集計とレポートに載るようになりました。これまでのWeb打刻は本人と担当者が確認するための記録でしたが、今回から紙のタイムカードと同じ扱いになります。客先への直行直帰など、タイムカードを押せない日の記録にご利用いただけます。
紙のタイムカードとの使い分けは日単位です。普段は紙のまま、押せない日だけスマホで打刻する、という運用がそのままできます。同じ日に紙と打刻の両方の記録があり時刻が15分を超えて食い違う場合は、承認画面に両方の値を並べた確認依頼が自動で届きます。どちらが正しいかをシステムが勝手に決めることはせず、ご本人と確認のうえ承認する流れです。確認の結果は、誰がいつ確定したかを含めて履歴に残ります。
打刻の時刻はサーバーで記録され、本人も会社もあとから書き換えることはできません。修正が必要なときは修正申請から行い、申請と承認の履歴が残ります。記録には改ざんを検知するためのハッシュ値を持たせています。位置情報(GPS)は取得しません。ご利用には設定画面での有効化が必要です(初期設定では無効です)。
あわせて、Excelタイムカード取込を提供開始しました。専用テンプレートをダウンロードして記入・アップロードすると、読み取り(OCR)を介さず記入どおりの値で登録されます。紙のタイムカードが無い月の入力にご利用ください。
管理監督者の設定と、法定休日の認定方法の選択に対応しました
従業員を「管理監督者」(労働基準法41条2号)として設定できるようになりました。該当にすると、その従業員には時間外・休日の割増賃金が計算されなくなります。深夜割増(22時〜5時)・年次有給休暇・健康確保の義務は該当にしても残るため、これまでどおり集計します。何が外れて何が残るかは設定画面にも明示しています。
管理監督者にあたるかどうかは役職名では決まりません。職務内容と責任・権限、勤務時間の裁量、待遇の3点から実態で判断してください。実態が伴わない設定は未払い賃金につながります。
あわせて、法定休日をどう認定するかを就業規則画面から選べるようになりました。取り込んだ勤怠が休日として記録されている日だけを法定休日労働とする方法(推奨・従来の動作)と、指定した曜日の労働を勤怠の記録にかかわらず法定休日労働とする方法から選べます。後者はタイムカードの休日欄が空でも35%増しの対象になります。変更すると過去分の集計結果が変わりますが、締め済みの月は変わりません。
お試し期間中に「今すぐ実行」をお使いいただけるようになりました。その場でお試しを終了して本契約を開始し、取り込みを進められます。課金が始まる操作のため、実行前に確認の画面が表示されます。
育児休業・介護休業などの休業期間を登録できるようになりました
労災による療養休業・育児休業・介護休業・産前産後休業の期間を記録できるようになりました。これらの期間は、年次有給休暇の付与に必要な「8割以上の出勤」の判定で出勤したものとして扱われます(労働基準法39条10項)。休業したことで有給の付与日数が減ることはありません。
育児休業と介護休業は、従業員ご本人が「休業の申請」から申請し、会社が承認する流れです。産前産後休業と労災による療養休業は、有給管理画面の「休業期間」から会社側で登録します。産後6週間はご本人が請求しても就業させてはならないため(同65条2項)、申請を待たずに登録できる形にしています。
あわせて、休業中の従業員に「タイムカードが未提出では」という確認メッセージが毎月表示されていた点を修正しました。休業中は勤怠の記録が無いのが正常なため、その期間は確認の対象から外れます。
変形労働時間制・フレックスタイム制の残業計算に対応しました
1か月単位の変形労働時間制(労働基準法32条の2)とフレックスタイム制(同32条の3)を、就業規則画面の「労働時間制」から設定できるようになりました。1日8時間・週40時間ではなく、対象期間を平均した法定の総枠を基準に時間外労働を集計します。労働時間制は会社全体で1つの設定です。
1年単位の変形労働時間制(同32条の4)は、対象期間が1か月を超えるため月ごとの集計だけでは総枠の超過を判定できません。誤った集計を出さないよう、現在は設定を受け付けず理由をお伝えする形にしています。フレックスタイム制の清算期間も、当面は1か月のみ承ります。
あわせて、画面の見た目を順次整えています。今回はスマートフォンでのヘッダーの読みやすさ、言語切り替えの設定画面への移動、レポート画面の対象月の表示を改善しました。就業規則画面の割増率の項目名が正しく表示されていなかった点も修正しています。
社労士事務所さま向けの広告掲載を開始しました
勤怠・給与計算の実務担当者が読むお役立ちガイドの各ページに、社労士事務所さまのテキスト広告を掲載できるようになりました。複数の掲載があるときはランダム表示で表示機会を均等にし、毎月の表示回数とクリック数をレポートします。
提供状況: 正式提供(対象: 社労士事務所・給与計算代行)
労務チェックとシフト種別ごとの所定時間に対応しました
集計結果のうち、労働時間や休日の扱いで確認が必要な箇所を一覧できる「労務チェック」画面を追加しました。あわせて、シフト種別ごとに所定労働時間を設定できるようになり、日勤・夜勤などで所定が異なる職場でも実態に合わせて集計できます。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
従業員マイページとスマートフォンからのWeb記録に対応しました
従業員ご本人がスマートフォンから自分の勤怠を確認し、記録できるようになりました。あわせて有給休暇の申請・残数の確認、タイムカードのアップロードもマイページから行えます。担当者が代理で聞き取りや入力を行う手間を減らせます。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
社労士連携を公開しました(勤怠データを給与計算の依頼先へつなぐ)
パシャ勤怠は、勤怠をデータ化するだけのサービスから、データ化した勤怠を給与計算の依頼先へつなぐ仕組みへ広がりました。勤怠をデータ化した企業が、給与計算や各種手続きを依頼できる社労士事務所を都道府県から探せるディレクトリを公開しています。パシャ勤怠で出力したExcel・CSVをそのまま受け取れる事務所が掲載されているため、紙のやり取りや転記を挟まずに引き継げます。
社会保険労務士の方は無料で掲載を申請いただけます。掲載費・紹介手数料はいただきません。
提供状況: 正式提供(対象: ご利用企業/社労士事務所・給与計算代行)
複数の顧問先・事業所をまとめて管理できるようになりました
社労士事務所や給与計算代行の方、複数拠点をお持ちの企業向けに、顧問先・事業所ごとに勤怠を分けて管理し、画面上で切り替えられるようになりました。様式の異なる紙の勤怠をまとめてデータ化し、顧問先ごとにExcelで出力できます。
提供状況: 正式提供(対象: 複数の顧問先・事業所を扱う方)
求人掲載・入社手続き支援(β版)のご案内を公開しました
勤怠管理とあわせて、求人の掲載から応募者の管理、入社手続きまでを支援する機能のご案内を公開しました。
提供状況: β版(対象: ご希望のご利用企業)
従業員をCSV・Excelでまとめて登録できるようになりました
従業員を1人ずつ登録する代わりに、CSVまたはExcelでまとめて取り込めるようになりました(最大500件)。導入時の初期登録や、期の変わり目の入れ替えにかかる手間を減らせます。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
勤怠の修正申請・承認とアップロード履歴に対応しました
確定後の勤怠について、従業員からの修正申請と、管理者の承認・却下を画面上で行えるようになりました。誰がいつどの値を修正したかの履歴が残ります。
あわせて、アップロードしたタイムカードの履歴を一覧し、複数枚にまたがるカードをまとめて確認できる画面を追加しました。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
監査ログの改ざん検知に対応しました
システム内の操作記録(監査ログ)について、各ログが直前のログの情報を保持する方式を採用し、ログ自体の改ざんや欠落を検知できるようにしました。労働関係書類を電子データで保存する際の真正性の担保に対応します。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
有給休暇管理と読み取りの要確認検出に対応しました
有給休暇の付与・消化・残数の管理と、年5日の取得義務に対する状況の確認ができるようになりました。
あわせて、OCRの読み取りに迷いがある箇所を自動で検出し、元の画像と並べて確認・修正できる画面を追加しました。
提供状況: 正式提供(対象: すべてのご利用企業)
改善・不具合修正
改善・不具合修正
- OCRが途中で止まった月に、PDF・Excelの出力が完了しないままになる問題を修正しました。
- 有給休暇の消化・取消が勤怠記録へ反映されず、8割出勤の判定がずれる問題を修正しました。
- 同じ日の有給が二重に消化できてしまう問題を修正しました。
- 給与支払日の「当月・翌月」の設定が、保存のたびに消えてしまう問題を修正しました。
- 負の労働時間が集計に混入する経路を塞ぎました。
- 法令チェックがOCR経由の登録でしか動かない問題を修正しました。
- エラー表示が「API Error 400」のみで原因が分からない問題を改善しました。
- 権限を外した利用者のアクセスを即時に無効化する処理を強化しました。
- スマートフォン画面の文字サイズ・レイアウトを機種差に合わせて調整しました。