労働基準法では、従業員ごとに有給休暇の付与日・取得日・残日数を記録しておくことが義務づけられています。パシャ勤怠では、この管理簿を自動生成して、3つの形式で出力できます。

管理簿の概要

年次有給休暇管理簿は、従業員ごとに以下の項目を記載する法定帳簿です:

  • 付与年月日と付与日数
  • 取得年月日と取得日数
  • 残日数

この記録は、労働基準監督官の調査時に提示を求められることがあります。また、年5日の取得義務に対応しているかどうかを検証するためにも使われます。

管理簿を出力する

  1. 管理画面の「レポート」から「有給管理簿」を選びます
  2. 対象の年度を選びます
  3. 出力形式(CSV・Excel・PDF)を選びます
  4. 「出力」ボタンを押します

ダウンロードしたファイルは、従業員ごとの行が自動で作成されています。加工や編集は必要ありません。

出力形式の使い分け

形式用途
CSV給与ソフトに取り込む。ほかのツールに連携させる
Excel社内で保管・確認する。必要に応じて印刷
PDFそのまま印刷して監査対応。改ざん防止

監査対応や長期保管には、改ざんが難しいPDF形式がおすすめです。

保存と管理

管理簿は、取得した従業員が退職したあとも最低3年間の保存義務があります。パシャ勤怠から出力したファイルはローカルに保存し、バックアップを用意しておくことをおすすめします。

パシャ勤怠の画面では過去のすべての記録が保持されているため、後から「あの人の当時の残日数は?」と確認する場合は、同じ手順で過去年度を指定して出力し直すことができます。

よくある質問

当年度の途中で出力することはできますか?

できます。当年度を指定して出力すれば、その時点までの付与・取得・残日数が反映されたファイルが作成されます。

退職した従業員も管理簿に含まれますか?

含まれます。ただし「退職」の状態に変更した従業員は、その後の新規付与は行われません。過去のデータは3年間保存の対象になります。

複数拠点がある場合、拠点ごとに出力できますか?

拠点ごとに異なるテナントを使っている場合は、各テナント側でそれぞれ出力してください。1つのテナント内に複数拠点がある場合は、全員分が1つの管理簿に含まれます。

このページのまとめ
  • 年次有給休暇管理簿は法定帳簿。付与・取得・残日数を記録
  • CSV・Excel・PDFの3形式で出力可
  • 最低3年間の保存義務がある
  • 過去年度の管理簿も遡って出力できる

管理簿は監査対応の重要な記録です。3年分を紙またはPDFで保管しておくことをおすすめします。